【企業に転職してみた】看護師は二度とやらないと思った話

「看護師の仕事がツラくてもう限界…」

「企業へ転職したいけど看護師をやめたら後悔しない?苦労してとった資格がムダになるんじゃない?」

「実際に看護師を辞めた人の体験談が知りたい」

こんなふうに悩んでいる方ってたくさんいると思います。看護師って本当に大変な仕事ですよね。
学生の頃に抱いていたイメージとはかけ離れていると感じる人も多いのではないでしょうか。

私は看護師の働き方に嫌気がさして一般企業へ転職しました。
結論、後悔は一切ありません!

この記事では、私の体験談とともに、同じように悩んでいるあなたに合った転職先を見つける方法についてお伝えします。

もくじ

看護師を辞めて後悔なし!企業転職の体験談

さっそく私の例をご紹介します。
私は2人の子どもを育てています。働き方に悩んだ末、病院の看護師から医療機器メーカーの営業に転職しました。

一般企業への転職後の感想は3つです。それぞれ解説していきますね。

  • プライベートとの両立がしやすい
  • 看護師経験が活かせる仕事は意外とある
  • コンプライアンス遵守意識が高い

看護師をやめるとプライベートとの両立がしやすい

一般企業はワークライフバランスを整えやすいです。これは私のような子持ちでも、まだ独身の方にも当てはまります。

病院勤務は土日出勤や夜勤が基本ですよね。子どもが幼いうちは多少免除されますが、小学生以降は手薄になり結局辞める方も多いです。
クリニック勤務は働いている人が通う夕方から忙しくなることも多く、幼児~小学生を持つ親には意外と向きません。
最近流行りの訪問看護も、事業所によってオンコールがあったりと自由度の高い勤務先は限定的です。

一方、私の転職先企業はカレンダー通りの勤務で、有給休暇は事前に申請すれば自由に取得できます。
夜勤がなくテレワークも可能で、子育てと両立できています。

子どもの発熱くらいならテレワークで働きます。
独身者にしわ寄せがいくこともなく、お互い気持ちよく働けていますよ!

看護師経験が活かせる仕事が意外とある

看護師を辞めてほかの職種へ転職することは、ゼロからのスタートに感じるかもしれません。でも、あなたが思うより看護師として働いた経験を活かせる仕事はたくさんあります!

例えば医療系の企業なら、看護師として働いた経験を活かせます。
顧客のニーズがわかるので理解・共感しやすく会話が弾むんですよね。
結果、社内で頼ってもらえるようになりました。

看護師を辞めてみると「私も元看護師です」という方にたくさん遭遇します。実は結構よくあることなんですよね。

一般企業は病院よりコンプライアンス遵守意識が高い

何よりお伝えしたいのは、病院勤務との一番の大きな違いはコンプライアンス遵守の文化だということ。

今の時代、いじめ・パワハラ・違法残業などは一般企業では厳しく扱われます。社員を大切にしないと定着せず困るのは企業側。問題が明るみに出ると企業の信用が損なわれるため顧客離れにもつながるでしょう。

そのため企業はコンプライアンス遵守意識が高く、社員を大切にしています。病院ではよくあるお局様による嫌がらせも、先輩からの厳しすぎるご指導もありません。

転職後がこれだけいい環境だと、病院ではもう二度と働けません!

看護師を辞めても後悔しなかったのは興味・覚悟・優先順位を明確にしたから

転職の優先順位を決める

私が一般企業で楽しく働き続けていられるのは、転職活動中に自分の興味関心を明らかにし、下積みから始める覚悟ができたからでしょう。最初は転職活動について無知すぎたため、手あたり次第応募して落ちまくるという痛い経験もありました。

半年以上と時間はかかりましたが、「自分の理想の暮らし」を丁寧に考え直すいいきっかけになりました。

成功の要因①興味がある事業を選択した

転職といっても一般企業ならなんでもいいわけではありませんよね。私のおすすめは、自分の興味関心が強いジャンルの企業を選ぶこと。

企業に転職すると新しい仕事を覚えるだけで大変ですが、興味がある領域なら学ぶことも楽しいため頑張れます。
すると人に頼られることも次第に増え、成果もあげやすいです。

新しい仕事を見つけること自体がゴールではありません。転職後に楽しく働きたいなら自己分析が必須です。

成功の要因②イチからスタートする覚悟ができた

転職後にはすべてが順調なわけではありません。
企業に転職すると当然、慣れた業務はありません。新しく覚えることばかりです。壁にぶつかって、「やっぱり看護師のほうが楽だったかな…」とモヤモヤすることも。

この時に決意が揺らがないためには、転職前にあらゆる選択肢を検討しておくことが重要です。

私は企業転職前、キャリアについて数年間ぐるぐると悩んでいた時期がありました。

子どもを犠牲にしても看護師の仕事を続けるのか。
子どもが小さいうちは仕事を制限するのか。
クリニックに転職したら、子どもが大きくなってから稼げず子どもの進路が制限されるんじゃないか。

何を選んでも諦めるものが多すぎました。
パート、転職、副業などあらゆる可能性を検討し、やっと今の自分に最適だと思う選択肢を選びました。
それが看護師としての今後のキャリアを捨てることだったんです。

すでに検討済みなので、「やっぱり看護師に戻ろう」と思うことはありません。

新しい仕事では年下の先輩から教わることや取引先から舐められることもありますが、覚悟できていたので後悔はありません。
とはいえ、いざとなったら看護師に戻れるという安心感も国家資格のひとつの活用法です!

成功の要因③優先順位を決めておいた

転職先を考える前に優先順位を決めておくことは重要です。
希望を100%叶える仕事はありません。

完璧な仕事を探すことは白馬の王子様を探すようなもの。優先順位が決まっていないと、目先の魅力的な条件ばかりに気をとられてほかのデメリットが見えなくなります。

例えば…

  • 残業が多くても自分が求める経験を積めるところがいい
  • 多少給料が安くても残業が少なくテレワークができるところがいい

自分が叶えたいこと・捨ててもいいことをあらかじめ書き出しておきましょう。

看護師時代にも高給与につられて転職したら、次々人が辞めていく超ブラック病院だったことがあります…自分が最も求めるものが給与ならOKですが、ワークライフバランスを重視するなら絶対に避けるべきでした。

看護師なんて二度とやらない!納得の転職を実現する方法

看護師辞めたあとは二度とやらない!

看護師からの転職を後悔しないためには欠かせないステップがあります。
これをおろそかにするとせっかく転職できても「やっぱり看護師のほうが楽だったかも…」と迷走することに。

看護師に出戻りしたくない人は、以下のステップを踏みましょう。

  • 自己分析
  • リサーチ
  • 目的にあった転職エージェントの選択

詳しくは以下の記事を参考にしてください。

ですが自己分析やリサーチは、看護師経験しかない方が一人で取り組むにはとても難しいです。私は新卒の就活経験が浅く、自分に合った仕事の選び方、効果的な職務経歴書作成、良い印象を与える面接対策などを働きながら自力で行うのは限界がありました。

キャリアコーチングというサービスなら、転職するべきか悩んでいる段階から転職の真の成功までフルサポートしてもらうことができます。
転職エージェントではないので、まだ転職するかどうか決まっていない人も安心して相談できますよ。

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看護師からのキャリアチェンジを後悔する人の特徴

「看護師こそ一番大変な仕事!」「他の仕事なら責任がないし楽でいいかも」という考えがあるなら転職は避けたほうが無難です。大変でない仕事なんてありませんので、転職しても後悔するだけ。ただ、今の仕事があなたに合っていない可能性はあります。

どうせ大変なら、少しでも自分が楽しく過ごせる仕事を選びたいですよね。それなら、看護師として別の部署で違う働き方を試してみることもできます。

企業への転職面接でも、転職せずに解決する方法を探れる人か?は必ずチェックされます。
あなたが就職後にすぐ再転職してしまったら企業側も損ですからね。

いますぐ転職すると決めていなくても相談して大丈夫。私は初回無料相談で仕事のモヤモヤをプロに聞いてもらったことでとても安心しました。
看護師を続ける方向性も含めて、あなたの最適解を考えるお手伝いをしてくれますよ。

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まとめ:看護師は二度とやらない

私は看護師から一般企業に転職したことを一ミリも後悔していません。
納得した転職ができたのは、転職活動中に「本当に看護師をやめていいのか」を十分に検討したから。
一般企業の風土に慣れたら、病院で看護師として働くことは二度とないと思えます。

看護師を辞めるべきか迷うなら、キャリアのプロに相談にのってもらいましょう。
キャリアコーチングサービスでは、あなたは看護師に留まるべきか?転職していいのか?を一緒に考えてくれます。

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